バクテリアとジェイドガールとリドレイドワーフ

Platycerium bifurcatum


このブログはビカクシダの栽培記録です。

😱

撮影場所:神代植物公園



【P.バクテリア&ジェイドガール】

 

昨年夏頃から バクテリアとジェイドガールの小さな 苗を5万円前後で何株か手に入れて、やっと胞子葉(胞子 もつかないのに胞子葉ってのも変だけどな)というより葉先分岐が多い栄養葉が展開してきだした。

 

えっと、はっきり言って バクテリア ジェイドガールも区別がつかない。

 

これが ジェイドガール ですっていう標本 みたいな株もネットで見たことがないし、これがバクテリアだ という 標本 みたいな木も同様に見たことがない。これはブログ主の知見が少ないからだというのもあるだろう。

 

現状バクテリアとジェイドガールがまあまあ 大きくなってきたのが 9板。


だいたいバクテリアとジェイドガール 半々ずつ買ったつもりだけど、これらの画像を見てこれがバクテリアで これが ジェイドガール なんて分かる人いるのかな😱

 


バクテリアとジェイドガールは異名同品種?

ひょっとしたらバクテリアとジェイドガールも同じもので、商戦略として2つの品種に仕上げたなんて可能性はなくもないのではないかなんて穿った見方をしている。

 

しかもね、これらはスポアと呼ばれる胞子培養株なのでどっちの草姿になろうが、スポアだからねなんてことで終わってしまいそうな気がする😤

 


ビカクシダは苗でも殖える

ビカクシダの胞子培養苗だけど全葉体の状態でも分裂して増えているし、小さくても分裂して増えてしまったりする。

 

P.リドレイは栄養葉を出すようになって茎が伸びてくると、その茎に無性芽生じるので貯水葉が茎を覆ってしまう前にその無性芽を欠き芽し培養することで簡単にクローン(oc)することができる。

 

 

増えすぎるビカクシダの値崩れは始まったばかり

つまりビカクシダは株分けだけでなく、胞子培養ocとのダブルで増えるので、すでに供給が飽和状態みたいなところがあるので入手は慎重にされた方が良い。

特に高級品種の苗の値崩れは激しいみたいなので要注意です。

 

持て余しになるビカクシダの運命

自分のところは今年はビカクシダを何も購入していないのに、外に出している分を入れたら既に2倍の嵩になって、キャパとしてオーバースペックになっているので冬が来る前にフリマに投げるようである。

 


 

 


 

ビカクシダの成長

そうはいってもブログ主は個人的にビカクシダ に限らず、シダカ植物は全般大好きなので、栽培育成が楽しみです。

 

そして昨年の初夏頃から苗を手に入れていたバクテリアとジェイドガールの、共にスポア苗が育ってきていて、品種としての特徴を見せだしてきているので楽しみなところです。

 

ひとつ手に入れればもうひとつ欲しい

植物マニアックってのは一つあればそれで満足なんじゃないんです。

大型種のシダでも一つ手に入れたら、またもう一つ欲しいってのがマニアックってなものなのです。

その繰り返しが延々と果てしないけど、結局は財布と栽培場所のせめぎ合いになるまで突き進んでしまい、気が付いたら何事にもスペックオーバーとなっているのです。

 

 

P.リドレイ・ドワーフ

ブログ主が最も好きなビカクはなんと言ってもリドレイです。

ですがね、リドレイは大型種ではないと言ってもビカクシダそのものが大型種なので、リドレイもマンサイズになればかなりの大型シダとなります。

 

そんなわけでリドレイへの物欲を満たすにはドワーフってことになります。

いまリドレイのドワーフがここに幾つかありますが、これ以外にもドワーフ苗もたくさん仕入れていて、これからそれらの苗が大きくなってくると、しっちゃかめっちゃかになりそうです。

これからはリドレイド・ワーフの木着け作品などを作って行こうと計画中なのです。

 



ビカクシダの栽培記録